大腸がんによる腰痛

大腸がんによる腰痛

腰痛の原因は、腰椎の変形や老化、外傷、骨粗鬆症などだけでなく、内臓などの内科や泌尿器科の病気の場合があります。

特に骨盤内にある臓器ががんになり、がんが進行してリンパ節や骨に転移すると腰痛を招くことが多いので、腰痛を感じたらまず、整形外科で検査を受け、内臓の病気が原因とわかったときは早急に専門医の診察を受けて、適切な治療を受けることが必要です。

腰痛を招くほど進行した内臓のがんは、骨盤などの骨に転移している末期がんのことが多いので、手遅れになることがあります。

大腸がんは、ポリープなど早期であれば、内視鏡で安全に切除することができます。大腸がんの症状には、血便、便が細くなる、便が出切らない感じがする、下痢と便秘の繰り返し、腹痛、腰痛などがあります。

これらの症状の中で、よく見られるのが血便で、本人が痔による出血と勘違いして大腸がんの発見が遅れることがあるので、素人判断は危険です。20代、30代にも大腸がんが見られますが、まず40歳になったら便潜血検査を受けるといいでしょう。国立がんセンターの資料によると、この検査で大腸がんが約30%発見されたといいます。

また、大腸がんは、肺や肝臓、腹膜へ転移しやすいがんです。大腸がんが発見される前に、遠隔転移した肝臓がんや肺がんが先に発見されることがあります。