生活習慣による腰痛

生活習慣による腰痛

腰痛も生活習慣病の一つに挙げられます。日常の何気ない動作が腰に大きな影響を与え、腰痛の原因となるのです。

動いている時ばかりでなく、例えば、パソコンによる長時間のデスクワークや高速道路の発展による長時間の車の運転など、便利な生活が腰痛持ちを増加させています。

また、寝転がった姿勢での読書、テレビを見る、あるいは横座り、あぐらをかく等の座り方や、腰の沈む柔らかい寝具を使うなど日常生活においても知らず知らずのうちに腰に負担をかけていることも少なくありません。

生活習慣による腰痛を改善、予防するためにはまず自分自身の生活や、姿勢を見直す必要があります。

腰痛改善の第一歩は、まず正しい姿勢を心がけることです。
立っている時、座っている時などの姿勢はどうか、家事や仕事などをしている時の姿勢が悪くなっていないか、自分自身でチェックしてみることです。

反りすぎ、出腹、猫背などなど、立ち姿勢がまっすぐなでない場合は、必ず腰に負担がかかっています。

また、常に同じ脚を組む癖、同じ側の肩にカバンをかける、同じ手でバッグを持つ・・・などの癖も姿勢の偏りを生み、腰に余計な負担がかかります。

また、重い荷物を持ち上げる時は中腰で前屈みになって何気なく持ち上げるのではなく、一度、腰を落としてから持ち上げるようにしましょう。

また、柔らかいだけの布団やふかふかベッドは気持ちよいものですが、体が沈み込み寝返りも打ちにくく、腰におおきな負担がかかります。
人間工学的に研究されたクッションのベッドや、少し固めの布団を使用するようにしましょう。

日常生活や運動でさまざまな動きをする中で、体が硬いと動きに制限がでてくるようになり、その負担は体を支える要である腰に来てしまいます。
腰痛体操やストレッチなどを行い、身体の柔軟性を養うようにしましょう。

その他、運動不足、栄養不足、睡眠不足など、日常生活の中の何気ない行動を見直して腰痛予防を心がけましょう。