腰痛予防:重い荷物を持つ時の注意

腰痛予防:重い荷物を持つ時の注意

重い荷物を持ち上げたり下ろしたりすると腰にかなりの負担がかかり、ぎっくり腰となることもあり、腰痛を引き起こす原因となります。

重たい物を持たなければならない場合は、中腰で前屈みになって持つのではなく、必ず一度腰を落としてから持ち上げるようにしましょう。

引っ越し業、運送業の方など仕事で「重たい荷物をどうしても持たなければならない」という場合や、逆に普段あまり重い荷物を持たない人がいきなり重い荷物を持つ時などに腰を痛めないためには、

1、作業をする前にストレッチや軽い運動を行って筋肉をほぐし、温めておくようにして下さい。筋肉や靭帯が縮んでいると腰を痛める原因となってしまいます。
特に、寒い所で作業する場合は注意が必要です。
気温の低い場所での作業は、腰を少し捻っただけでも急性腰痛を起こしてしまうことがあります。

2、まず、立ったままの状態ではなく、腰を落として体を荷物に近付けます。

3、重たい物を持ち上げる時に、ひざ関節と股関節を上手に利用する事が必要です。
物を持ち上げる時は、腰を落としてひざを曲げるだけでなく、しっかりと腹筋と背筋に力を入れて腹圧を高めてから持ち上げるようにしましょう。

4、荷物を掴んだら片足を少し前に出し、荷物から体が離れないように持ち上げます。
ゆっくり立ってからも荷物は体に密着させた状態で運びます。

5、できれば台車を利用する、荷物を小分けにして1回に運ぶ量を減らす、などの工夫も
必要です。

立ったまま体を前後に曲げる動作は腰に相当な負担をかけます。
面倒だと思っても必ず腰を落としてから荷物を持つようにして下さい。

重い荷物を持つときは、バランスを考え左右の重さが均等になり脊髄や腰椎が歪まないよう持つようにしましょう。

また、重いものだけでなく、軽いものでも持ち上げる時にぎっくり腰はおこりますので、腰痛持ちの方は、軽い荷物を持ち上げる際にも十分注意して下さい。

そして休憩時間をきちんと取って疲れ過ぎないようにすることも大切です。