デスクワークと腰痛

デスクワークと腰痛

デスクワークは一見楽なようですが、腰痛の原因として大きく関わっています。

長時間座ったままの仕事をしていると腰痛が起こるのは、座るという姿勢が腰への負担を
大きくするからです。

ずっと座ったままの姿勢でいると、腰椎と大腿骨を結ぶ腸腰筋という筋肉群が短縮してしまい腰が伸びにくくなります。

腸腰筋は背骨から大腿骨にかけて引っぱり上げるように繋がっていて、地球上に掛かる重力から身を守るという役目を担っていると考えることが出来ます。

腸腰筋が疲労して凝ってくると腰椎に負担がかかるということになります。
また、腰のラインのバランスが崩れてしまうことから椎間板へも負担がかかり腰痛の原因となります。

腸腰筋は、大腿直筋とともに股関節屈筋ですが、同時に骨盤を前傾させる作用、腰椎のS字型を維持する作用をも併せもっています。
したがって、腸腰筋の弱体化は骨盤の歪みや生理湾曲の乱れを招き、腰痛の原因となります。

デスクワークで腰痛を起こさないようにするためには正しい姿勢を取ることが大切です。正しい姿勢でいれば長時間同じ姿勢をしていても腰への負担が少なくなります。

正しい椅子への座り方とは

・お尻から背中が背もたれにぴったり付くように深く座る。足は床にしっかりとつくことが重要
・背筋を伸ばして腹部に力を入れるようにする
・体とデスクの間にこぶしが1つ入る程度あける
・椅子が調節出来る場合は、デスクとへそが同じ高さになるように調節する
・背もたれには寄り掛からないように、背中に少し当たる位がちょうど良い

これで前屈みになるのを防ぐことができ、体を楽に動かすことも出来ます。
さらに、クッションなどを用意すれば腰の自然なラインを保つことが出来ます。

クッションはお気に入りのものであれば、気分転換にもなり仕事のストレスも軽減できるかもしれませんね。