腰痛に効果的な入浴

腰痛に効果的な入浴

腰痛対策として入浴はとても効果的です。

シャワーだけですます方がいらっしゃると思いますが、これでは体が冷えて腰痛患者でなくても健康面でいいとはいえません。

お湯につかり身体をしっかり温めて血流を良くし、新陳代謝を促進することがで腰痛持ちにとっては重要なことです。

お湯につかることで体が温まり筋肉の緊張がほぐれ、血管が拡張して血液の流れが良くなります。
血流の改善は、筋肉に溜まった疲労物質を持ち去り、代わりに新鮮な酸素や栄養を運んでくれます。つまり、筋肉が生き返ることになります。

腰痛を改善するには、少しぬるめの40 度前後のお湯にみぞおちあたりまでの半身浴とし、 額に汗がじわっと出てくるまでじっくりと浸かります。汗がでたら肩までサッと浸かってあがります。

半身浴以外にも効果的な入浴方法は、42度のお湯で10分ほど腰から下の下半身を温めます。その後、腰から背中にかけてゆっくり反らし、そのまま少し静止し背中を丸めて再びゆっくり反らします。

痛みのあるところにやや熱めのお湯を5分ほど当てることも有効で、より血液の循環が良くなります。
湯船の中では腰への負担をより軽くするために、正座をする事がお勧めです。

湯船に浸かると身体全体に水圧がかかることになり、この水圧の作用によって身体の末端に溜まっている血液が押し戻され、リンパや血液の流れがよくなり、その結果、筋肉の中にある疲労物質も体外へ出やすくなります。

入浴後は湯冷めをしないようすぐに水気を拭き取って腰や腹を保温し、骨盤の歪みを
整える体操( 操体) をすると良いでしょう。

温まるだけでもかなりの腰痛対策となります。
ただしぎっくり腰のような、急性期の痛みは患部が炎症を起こしているので、温めることは逆効果になりますので、長時間の入浴は避けて下さい。
温めて良いのは、慢性期の腰痛の場合です。