腎盂腎炎が原因で腰痛が起こることがあります

腎盂腎炎が原因で腰痛が起こることがあります

膀胱炎のような症状があって、さらに熱が出ていたり、背中や腰をたたいたときに痛みがあったら、腎盂腎炎を起こしているおそれがあります。尿道から入った細菌が尿の流れと逆行し、背中のあたりにあるそら豆型の腎臓の、尿がたまる腎盂という部分が炎症を起こしているのです。腎盂腎炎には膀胱火炎から進行する場合が多く、膀胱炎同様、ストレスや疲れで免疫力が落ちているときに発症しやすいのです。

腎盂腎炎のおそれがあったら、必ず泌尿器科で治療を受けてください。解熱症鎮痛剤や抗菌剤を飲むことで治りますが、重病化したときは入院して点滴を打つこともあります。早期発見で治療を受けるのが一番です。

膀胱炎や腎盂腎炎は、体質やライフスタイルの問題でなりやすいためか、一度発症すると、定期的に繰り返す人がいます。基本的には、それほど神経質になる必要はありませんが、2回以上、膀胱炎にかかっている人は、1日のおしっこの回数を4~8回におさめるようにチェックして調整したり、セックスのあとにおしっこをしてから寝るようにしましょう。

【膀胱炎・腎盂腎炎にならないようにするために】

・1日のおしっこの回数は4~8回におさめるように調整する

・冷えや疲れに気をつける

冷えや疲れ、ストレスなどが体の免疫機構や自律神経に働き、感染症のきっかけとなります。お腹まわりを温めたり、疲れたら睡眠を多くとったり、栄養価の高い食事をとったりして、自己管理してください。

・セックスした後はおしっこをしてから寝るようにする

細菌が入った状態で寝てしまうと、睡眠中に膀胱で繁殖します。セックスした後は、寝る前に尿を出しきってから寝るようにしてください。