腰痛の症状【背中の下のほうが痛む】

腰痛の症状【背中の下のほうが痛む】

背中の下のほうが痛むとき、まずはもっとも可能性が高い症状として、「腰椎椎間板ヘルニア」や「急性腰痛症」(ぎっくり腰)が考えられます。

腰椎椎間板ヘルニアは50歳くらいの中年以後の人に起こることが多く、重い荷物を持ったりすると突然なります。普通は、急激に発生するものですが、徐々になっていく慢性のものもありますので痛みを感じる場合は整形外科へ行ってください。

腰骨とよばれる椎骨は5個あって、それぞれの骨の間にはクッションのような役割をする椎間板があります。この椎間板の中にある髄核が押し出されて圧迫され、腰痛や坐骨神経痛を起こすのが腰椎椎間板ヘルニアです。

腰椎椎間板ヘルニアは、ヘルニアがあたる部分によって痛みの症状が違ってきます。左右どちらか片側のおしりからふとももの裏や、ひざの下からふくらはぎの裏あたりにしびれるような痛みを感じます。これは「坐骨神経痛」ともいわれますが、自分で確認するためには、あおむけに寝てひざ関節を伸ばし、足を交互に持ち上げてみてください。

どちらかひとつの足に痛みが走るようであれば、まず間違いがありません。整形外科に行って検査、治療を受けることをおすすめします。コルセットを着用するなどして、治療を行います。そこでよくなったら腰痛体操や水泳などをして、日頃から腹筋を鍛えておくことが大切になります。

腰椎椎間板ヘルニアとぎっくり腰はよく混同されますが、実はまったく違うものです。ぎっくり腰は、医学的には「急性腰痛症」といい、椎間板のヘルニアではなくて、脊椎と骨盤が結合している関節の捻挫のことです。

比較的若い人に多く、無理な姿勢で重いものを持ち上げたときに、急激に痛みが走ります。関節の靭帯が引き伸ばされてしまうのです。

これらは内臓とは何ら関係がないので、まずは整形外科でみてもらいましょう。整体やマッサージ、鍼灸、カイロプラクティックなどの先生に診てもらうのもいいかもしれません。