急な腰痛の痛みに襲われたときの寝方

急な腰痛の痛みに襲われたときの寝方

重いものを持ち上げた、ちょっと無理な姿勢をとった、滑った瞬間にこらえようとした、無意識で腰を曲げたり、ひねったりした、そんなときにグキッと起こる腰痛が圧倒的に多いものです。急な腰痛が発生して焦る気持ちになりますが、そこはちょっと落ち着いて対処するようにしましょう。へたに動くと、もっと激しい痛みを呼んでしまいます。1日か2日安静にして、それでも痛みがおさまらなかったり、増していくようになってはじめて、医療機関に受診する必要が出てきます。

痛みが起こったら、とりあえず、横になることです。そろりそろりと横になれるところまで、背中を丸めて、壁や手すりを頼りに移動します。腰の負担を軽くするには横になるのが一番なのです。特に、急激な痛みの場合は、安静にするのが唯一の治療法です。早く治そうと焦ってはいけません。とにかく安静にしていれば、たいていの場合は4~5日の安静で痛みはおさまってくるものです。ただし、長期間の安静は、かえって腰痛の回復を遅らせることになります。痛みのない動作であれば、できるだけ早くから取り組んで、普通の生活に戻ることを心掛けましょう。

いずれ、治療を受ける必要が腰痛かどうか確認するためにも、医療機関に行くとしても、まず、痛みが激しい間は楽な姿勢での安静が大事です。なので腰痛の痛みに襲われたときの寝方・横になり方を紹介します。

ベッドや布団に横になったら、どうしたら痛みが少しでも楽になるか、体をそおっと動かして、探ってみてください。痛む側を下にして背中を丸め、両ひざを抱えるようにして、横向きに寝るのが楽だという人が多いようです。このとき、ひざを90度くらいに曲げたり、両ひざの間に座布団やクッションを挟んで、エビのように腰を曲げるといいでしょう。

仰向けに寝たほうが楽なときは、ひざの下に枕か、座布団を二つ折りにして置きます。股関節やひざの関節を曲げた状態のほうが楽だからです。腰が痛いときは「エビのように」という体勢が楽だということを覚えておくといいでしょう。