男性の腰痛原因として多い、重い荷物をもつときの注意点

男性の腰痛原因として多い、重い荷物をもつときの注意点

重い荷物を持つと腰に負担がかかることはわかっていても、それが仕事であれば、避けることはできません。建設現場や工事現場で働く人、運送業にたずさわる人など、仕事で、毎日、20キロ以上の重い荷物を運んだり、さらに、中腰の姿勢で荷物を動かさなければならない人の中には、慢性の腰痛や重症の腰痛に悩まされている人が多いようです。

重いものを持つと、当然腰に負担がかかり、筋肉が強く収縮します。すると血流が悪くなります。その結果、老廃物が筋肉内にとどこおって、痛みを引き起こすのです。

普通の人でも、荷物を持ち上げるときに、ぎっくり腰になったりしやすいものです。重い荷物を持ち上げることに慣れているから、腕に力があるからといって、力任せにやっていると、必ず腰痛に泣かされることになります。腕だけに頼らずに、体全体を使って荷物を持ち上げるようにしましょう。これは一般の人にも共通することです。

特に、寒い時期は、寒さで筋肉やじん帯が縮んでいますので、作業前に腰椎部分のストレッチなど準備運動をしっかり行い、体を温めておくことが大切です。また、休憩時間をきちんととって、過労にならないように気をつけましょう。

【重いものを持つときのコツ】

重いものを持ち上げるときは、まず、持ち上げる荷物に、自分の体を近づけます。次に、片方のひざをついて、荷物を抱え、腹筋と背筋に力を入れ、腹圧を高めます。腰をさらに落として、腰とひざを使って、おへその少し下の位置まで上げます。このとき、荷物は決して体から離さず、腹に沿わせて持ち上げます。腰椎の前弯を常に保つことが重要です。