腰痛

腰痛

現代の国民病ともいわれる腰痛は大半が原因のはっきりしていない腰痛だといわれています。

そのため、患者は色々な方法で腰痛改善を図ろうとして、治療場所を次々に変えていく、所謂ドクターショッピングをする方が多いのが現状のようです。

腰痛で注意が必要なのは、単なる使い痛みではなく癌や腰椎骨折、椎間板ヘルニアなどが原因となっている場合で、これらはレントゲンやMRIなどによる画像診断で原因を突き止めることができます。

椎間板ヘルニアなどのように急激な痛みがある場合を除いて、腰痛を訴えても骨折やマヒがないかぎり、安静は必ずしも有効ではない事があります。

慢性的に軽度の腰痛が3ヶ月以上続く場合には、ストレッチや腹筋・背筋の強化、ウオーキングなどの運動を続けることで痛みが軽減することがあります。

薬は治療の基本で、炎症を抑える薬や痛み止め、筋肉の凝りをほぐして血流を促すための筋弛緩剤を使うことで、症状の緩和が図れることから薬は腰痛改善の為の有効手段であると云えます。

腰痛にはマイナス思考やストレスが大きく作用することもあり、これが原因不明の腰痛の大きな原因となっている事があります。

これを踏まえて、慢性腰痛には抗不安薬や抗うつ薬などを投与する事もあり、腰痛の緩和に至った症例も沢山あるようです。

痛みがあるから、あれやこれや出来ないと思い込まないで運動に取り組み、徐々に痛みを感じにくい体質を作りあげていく努力も必要なことといえます。

腰痛の予防や悪化を防ぐには、正しい姿勢や体の使い方も大切で、

・立っている時は背筋を伸ばし、お腹に力を入れる
・椅子に座る時は深く腰掛け背中を密着させる
・物を持ち上げる時は膝を曲げ、物を体に近づける

など意識して行うように心がける事も必要です。