ぎっくり腰になったらどうすればいいのか?

ぎっくり腰になったらどうすればいいのか?

ぎっくり腰になたとき、とくにそれがはじめてであれば、寝返りもままならない急激な痛みに、きっと驚くと同時に怖くなってしまうかもしれません。このようなときの応急手当は、いちばん楽な姿勢で安静にすることです。とにかく動けないほど痛むのですから、無理に動かさないほうがいいでしょう。動かないでいれば、痛みもそれほどつらいものではないはずです。

市販の痛み止めがあれば、使ってみるのもいいでしょう。湿布をしてみて気持ちがよいようなら、それを使うのもよいでしょう。急性期には冷湿布をすることが多いですが、たとえ温湿布でも気持ちがよく不都合なければ、それでもかまいません。基本的には、気持ちのよいことはなにをしてもよいのです。この時期には、一人では食事はおろかトイレさえ無理なことがあります。家族に案じられながら、やや硬めの寝床で横向きに軽く丸くなるなどの楽な姿勢をとり、このつらい2~3日をどうにか過ごすしかありません。

急性期が過ぎると、トイレへ行くのもだいぶ楽になっているはずです。お風呂にも入れるようなならば、入ってもよいでしょう。お風呂につかると、気持ちがよくて、案外痛みも薄らぐこともあります。ただし、からだを洗うことはやめて、温まるだけにしましょう。洗い場で腰や背中が冷えると筋肉が緊張して痛みが強くなるかもしれないからです。

トイレでも注意が必要です。トイレでは腰も冷えがちですし、痛みも強まりやすいのです。かがんでいるときに不意にくしゃみでもしようものなら、せっかくおさまっていた痛みがぶり返すこともあります。くしゃみやせきをするときは用心してください。