ぎっくり腰の痛みの治し方

ぎっくり腰の痛みの治し方

ぎっくり腰を一度経験したことがあれば、たいていの人は、どんなに痛くても数日でどうにか動けるようになるものだ、とわかっています。わかっていれば、少々痛くてもがまんできるものです。しかし、あまりにも痛いこともあると思うので、痛みをとる方法を紹介します。

安静が第一であることは基本です。これでも痛みはずいぶん楽になるはずですが、なお痛みが強くて心配なときは、痛みをとる方法がいくつかあります。

一つは、市販の痛み止めを利用する方法です。用量は指示書通りでよいでしょう。このいわゆる痛み止めは、消炎鎮痛剤で、病院でもらう薬と同じようなものです。自分で薬を決めるのがこわい人や胃腸に障害のある人は、やはり病院にかかって薬をもらうのがいいでしょう。

胃腸に障害がある人はもちろん、痛みを早く止めたい人には座薬がいいでしょう。座薬にも副作用がないわけではありませんが、内服薬と比較すると胃腸の障害は少ないといわれています。使いやすさでは内服薬に軍配が上がりますが、どうせ家で寝ているなら、効果があるほうがいいと思われます。座薬は、使い慣れたら大変便利な薬なのです。

次に、腰椎の捻挫の場合、捻挫を起こした関節にブロック(注射)をすると、劇的に痛みがとれることがあります。しかし、これはやってみないと効果のほどはわかりません。そういう意味では、検査を兼ねた治療といえます。

いずれの方法を用いても、ぎっくり腰の基本的な治療は安静です。薬や注射ですべてが解決するわけではありません。ぎっくり腰になったら、一週間くらいは無理をしないでいられる環境があるといいです。