ぎっくり腰を再発させないための予防法

ぎっくり腰を再発させないための予防法

ぎっくり腰の背景にある経時的変化(腰の老化)を食い止める方法が見つかれば、きっとノーベル賞ものだと思われます。なぜならば、老化を防ぐ方法を見つけだすことと同じだからです。しかし、ぎっくり腰になるには、この経時的変化とあわせて、もうひとつの要素あるいはきっかけのようなものが必要です。再発防止には、このきっかけを腰に与えないことが大切です。

ぎっくり腰がでたときのことを思い出してみると、きっかけの一つがわかるでしょう。一般的に多いきっかけは、中腰になった瞬間であったり、不意にものを持ち上げる瞬間であったりします。これは、慢性の腰痛症のときにもあてはまります。したがって、腰の悪い人はこういった動作を避けることが再発の予防につながります。

次に、なにか特別な作業をするとき、たとえば年末の大掃除など日頃とは違った作業をするときには、あらかじめコルセットをつけておくのもよいでしょう。この点では、天然のコルセットである腹筋や腰背筋を日頃から鍛えておくのもたいへんいい方法です。ただし三日坊主、しかも短期間で集中的にするのは望ましくありません。かえって腰に無理な負担をかけるだけです。自分の腰の状態や体力をみきわめて、はじめはプログラムされた運動をするのが安全です。そういう観点からは、理学療法士がいて、医者のアドバイスが受けれる医療施設で指導を受けるのがよいでしょう。