腰痛の薬の副作用について

腰痛の薬の副作用について

腰痛で病院に行って処方される消炎鎮痛剤には副作用があります。頻度が最も高いのは胃の障害で、胸やけ、食欲減退、みぞおちの痛み(心窩部痛)などの症状があります。もちろん、薬によって副作用のあらわれかたは違いますが、胃の障害は10%弱といわれています。以前に胃潰瘍や十二指腸潰瘍をやったことのある人はもっと高くなります。胃薬を合わせて飲んでいるから心配ないとはいえません。薬を飲んで変わったことがあれば、すぐに飲むのをやめて、薬を処方した医者に相談するほうがいいでしょう。

胃の障害に比べて頻度は低くなりますが、眠け、むくみ、発疹などが見られる人もいるようです。

また、市販されている消炎鎮痛剤は、比較的胃への障害が少ないといわれています。胃の心配がなければ、当座の痛みをしのぐために飲むのもいいでしょう。ただし、症状がよくならないのにいつまでも自己流の治療を続けるのはいいとはいえません。自己流ですっかりよくなれば問題はありませんが、一週間たっても同じ症状が続いていたり、違う症状がでたりするようであれば病院で受診することをおすすめします。腰痛は繰り返し起こることが多く、次第に神経の障害があらわれてくることもあります。その予防のためにも、整形外科の診断を受けておくことが大切です。