腰椎にかかる負担を減らすには

腰椎にかかる負担を減らすには

腰痛の原因は様々ですがそれほど複雑なものではありません。
腰椎へかかる負担の積み重ねが腰痛の原因の根幹であり、それは、激しい運動を行なっているせいではなく、普通の日常生活を送っているだけでも否応なくかかってくるものなのです。

お辞儀をする為に体を前屈するだけでも腰には体重の約3倍もの負担がかかるといわれていますので、腰には毎日かなりの負担がかかっていることになります。

仕事で長時間のデスクワークをこなしている方も、座っていて楽なようですが、腰にかかる負担はかなりのものであり、姿勢が悪いと尚更負担が大きくなってしまいます。
立ち方にしても座り方にしても、姿勢が悪いと、腰への負荷は増す一方なので、腰痛予防の為には日頃から良い姿勢をキープするように注意する必要があります。

当然、一時的な強い負荷が加わることで、腰を痛めてしまうこともありますが、現代人の多くは、毎日の負荷の積み重ねが、腰痛の原因となっていることのほうが多いといえるでしょう。

同じような仕事をし、同じようなライフスタイルを送っていても、腰痛を発症する人、しない人がいるのは、まずは何といっても姿勢の善し悪しが大きく関わっていること、そして決定的な違いは腹筋や背筋、臀部の筋肉に力があるか否かです。

筋肉は腰にとっては腰椎にかかる負荷を軽減する為にとても重要な役割を持っています。体の表面の筋肉が柔軟で強靭でなければ、横や斜めからの負荷に耐え切れず、それが骨や神経に最も近い深層筋(インナーマッスル)にまで負荷が及び、ここで耐え切れず悲鳴をあげるとぎっくり腰などを発症してしまうことになるのです。

腰椎にもその負荷がかかっていけば、椎間板や椎骨の変性が早く進み、神経性の腰痛へと発展していってしまいます。

デスクワークを主体に仕事をしている方などは運動不足の方が多いと思います。
筋力が弱い方には、歩く機会を増やすことをおすすめします。
電車には乗らないで一駅歩いてみるのもいいでしょう。

腰痛予防には、表層筋よりもインナーマッスルを鍛える事の方が有効です
インナーマッスルを強化するために激しいトレーニングは必要ではなく、一番手軽に取り組める方法はウォーキングなのです。

ストレッチやバランスボールを使ったエクササイズなどもありますが、ウォーキングは、忙しい方ほど取り組みやすい筋力強化法です。