ダイエット腰痛

ダイエット腰痛

腰痛持ちの方の中には、肥満気味の方が見受けられます。
病院へ行けば医師は必ず体重を減らす努力をするように言うはずです。

体重の増加による肥満には、血流が悪くなり心臓への負担が増します。加えて体重の増加による足腰への負担増が腰痛や歩行困難などを起こしてしまう事になります。

体重が多ければ腰椎にかかる負担が大きくなり、骨や椎間板の変性も早くなる可能性があります。
また、太ると体を動かすのが億劫になり、運動不足となり余計体重が増える・・といった悪循環にも陥ってしまいます。

では、体重を減らせばそれで良いのかというと、そうとばかりは言えないのです。
ダイエットをして腰痛になったという人がいれば、逆にダイエットをして腰痛が治ったという人も多くいます。

これは、正しい方法でダイエットを行なったかどうかで違ってくるのです。
間違ったダイエット方法を行なえば、必ず何かの弊害が出てきます。

ダイエット法は、大きく分けて「食事制限をして痩せる方法」と「運動を行って痩せる方法」の二つがあります。

腰痛の人、もしくは腰痛になりやすい人は食事制限を伴うダイエットならしないほうが良いといってもいいでしょう。
食事制限をすると、体に必要なたんぱく質やビタミンが不足してしまいますので、身体全体の調子も悪くなりますし、筋力が低下する事は間違いないのです。

無理な食事制限は、ダイエットをよくする若い女性はもちろんですが、筋肉が弱っている30代以降の女性はとくに注意が必要です。

筋力が落ちると今まで筋力がカバーしていた上半身の体重や衝撃が腰や骨に加えられ腰痛になりやすくなってしまうのです。

「運動によるダイエット法」では筋力の低下は無いにしろ、運動によっては腰を酷使する場合があり、腰痛の原因になってしまうことがあるのです。

身体には体重を含めた現在の状態に適応しようとする働きがあり、短期間で体重が増減すると適応が間に合わず調子が悪くなってしまいます。

またダイエットで減量を図る場合、脂肪を減らすよりも筋肉を落として体重を減少させていると考えていいでしょう。
「減量によって筋力が落ちる」のではなく、「筋力の低下によって体重が減っている」ということで、これでは全くの逆効果です。

きちんとした食事を摂って、尚且つ体重を減らすには、まず運動による基礎代謝量の向上を図る事が大切です。

基礎代謝量とは、運動をせずに安静にした状態で消費される エネルギー代謝を基礎代謝といい,その量を基礎代謝量といいます。

腰痛を改善するためにダイエットを行なうのであれば、腹筋と背筋の筋力強化ができ、基礎代謝量をアップさせるような運動を交えたダイエットを行なうようにしましょう。